2024年2月1日 木曜日
電子タバコなら大丈夫?
こんにちは🌸歯科衛生士の横山です🏝️
新年明けて、あっという間に2月に突入ですね。。
早いものです🍃
最近は忙しい中でも、のんびりする時間を作って、読書をしています!
今は「汝、星のごとく」を読んでいます。島出身の私からしたら、うわぁ、わかる、、と思うポイントが多い作品です!
本好きの人に、4周読むくらい面白かったと勧められて読んでいます!
おすすめの本があったら教えてください🤭
今回はみなさんの健康を守るためにお体に悪いタバコのお話をしていきます!!
よく「電子タバコなら吸っても大丈夫ですか?」とご質問頂きます。
まずタバコには、紙巻きタバコ、加熱式タバコ、電子タバコがあります。
加熱式タバコは、葉タバコを加熱して発生するエアロゾルを吸引するものでニコチンを含みます。
電子タバコは、ニコチンを含まないリキッドを吸入器に入れ、加熱して発生するエアロゾルを吸引するものです。
ニコチンを含まないのでタバコではないですが、個人輸入でニコチン入りのリキッドを入手・使用することは許容されています。
これら新しいタバコについて比較研究されたものもあり、紙巻きタバコに次いで歯周病を悪化させると言われています。
また、タバコは歯周病の他、口腔・咽頭がんの発生が2.4倍になる、味覚の鈍麻、肺がん、脳卒中等さまざまな病気と関係しています。
「私は喫煙しているけど歯ぐきから血も出ないし大丈夫」と思っていませんか?
それは、ニコチンにより毛細血管が収縮し、血行不良で出血はなくても歯周組織の破壊が進んでいます。
「タバコを吸うことでストレスを解消しているから禁煙はできない」とおっしゃる方がいますが、生活面でのストレスを喫煙によって解消できているわけではありません。
禁煙できないのは喫煙者が悪いのではなくタバコであり、辞められないのはニコチン依存症だからです。
本当は禁煙したいけど・・という方は一度相談して下さい😊
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