国内では最も高いむし歯予防効果を期待されるのが、フッ素塗布です。
フッ素は、歯の再石灰化を強力に促します。
そのため、初期のむし歯には進行抑制に有効とされています。
世界保健機構(WHO)によると、フッ素の磨きの効果は500ppm以下の濃度では効果が得られず、100ppmと1,500ppmは予防効果が高いとされていますが、日本では薬事法の関係でフッ素ブラッシングは1,000ppm以下とされています。
3カ月に一度は来院して高濃度フッ素を塗布し、それ以外の日は自宅で行える「フッ素洗口」を行うことで、ダブルのむし歯予防をすることをおすすめします。