2023年6月2日 金曜日
摂食・嚥下について
こんにちは😊歯科衛生士の稲田です!
ついに熊本も梅雨入りしちゃいましたね☔️
ジメジメして気分も下がり気味になっちゃいますよね。
そんな時は自分の好きなことをしてテンションを上げていきましょう♪
ちなみに私はNetflixで韓国ドラマやアニメを見て元気を出してます^_^!
ところでみなさん、昔より食べ物が飲み込み辛くなったと感じることはありませんか?
年齢とともにお口の筋力は低下していくものなので、トレーニングをする事が大切です。
皆さん摂食・嚥下についてどれくらい知っていますか?食べ物を認識してから口を経由し、胃の中へ送り込む動作のことを言います。
①先行期②準備期③口腔期④咽頭期⑤食道期の順に胃へ送られますが、この摂食嚥下機能が低下すると食べ物が誤って咽頭と気管に入り誤嚥を引き起こします。
年齢と共に唾液の量が減ったり、咀嚼能力の低下など機能的な変化により嚥下機能が低下することも原因の一つです。
その結果、誤嚥したものと一緒に細菌が肺に入ることで炎症が生じる誤嚥性肺炎を引き起こす恐れがあるので注意が必要です。
誤嚥性肺炎が原因で亡くなる方もいらっしゃる怖い病気です。摂食・嚥下機能の低下はトレーニングで少しずつ改善する事が可能です。
その一つとして、食べ物を使わない「ブローイング」という間接訓練をご紹介しますね!
この訓練によって、鼻咽喉閉鎖に関わる機能改善、口を閉じる筋力(食べ物がこぼれないようになる)が高まります。
必要なものはコップとお水、ストローです。
やり方は楽な座位の姿勢でストローをくわえ、ゆっくり息を吐き、ぶくぶくと泡が立てばOKです。
息が続くまでぶくぶくする×3で行います。
やりすぎてしまうと過呼吸になるので、回数には注意が必要です!
口の中の筋肉を動かすことで唾液の量が増えます。
食べ始めに誤嚥になることが多いので食前にされることをおすすめします😊
投稿者