2024年12月27日 金曜日
失活歯のホワイトニング(ウォーキングブリーチ)って何?🦷
こんにちは😊歯科助手の北川です♪
あっという間に年末ですね💦当院は、明日までが年内の診療になります。
診療の合間に片付けをしていますが、日頃クレンリネスを頑張っているので大掃除は必要なしです✨
クレンリネス(予防清掃)のすばらしさを実感しています♪
さて、今回はウォーキングブリーチについてのお話です。
ウォーキングブリーチとは、むし歯や外傷によって歯の神経を失った歯(失活歯)に対して行うホワイトニングのことをいいます。
神経を抜いて変色してしまった歯は普通のホワイトニングでは効果がでません。
神経がない歯に対し、歯の内部に漂白剤を入れて歯の内側から白くしていく方法のことを言います。
漂白剤を入れたところはしっかりとフタをして、一週間から10日ほどの間隔をあけて再度ご来院いただき、他の歯と同じくらい白くなるまで薬剤の交換を繰り返していきます。
通常は薬の交換を1~3回程度、期間にして10日~3週間程度で白さを取り戻します。
ご自身の歯を削らず残しながら処置ができますので、優しい治療といえます。
他にメリットとしては、セラミック治療など削って被せる治療に比べると経済的負担が少ない方法です。
デメリットとしては、色合いの厳密なコントロールはできません。
また、ご自身の歯の部分があまりにも少ない場合は、強度の問題もあり、できないことがあります。
ウォーキングブリーチで対応することが難しい場合は、内部を土台で補強した後、一般的な差し歯を被せる方法をとることになりますので、実際にお口の中を拝見し、診断します。
歯が茶色くなり、気になる場合はお気軽にお声がけ下さい😊
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