2018年11月22日 木曜日
胃がんの減少に貢献した職業は?
こんにちは!
管理栄養士の田渕です
最近寒くなってきましたね
みなさん、風邪など召されないように
気をつけられてくださいね
今回は胃がんについてのお話です。
かつては不治の病だった胃がんも、
早期発見・早期治療の普及で治せる病気になりつつあります。
胃がんの原因でよく聞くものは「ピロリ菌」と「塩分」ですね。
胃の中には胃酸があり非常に強い酸性に保たれていますが、
わざわざ胃の中にすみつくピロリ菌。
ピロリ菌の有無と胃がんの発症については、はっきりした結果が出ています
幸い、ピロリ菌は除菌できますので、胃がんの発症を減らすことができます。
塩分と聞いてまず思い浮かべる病気が
高血圧だと思いますが、
胃がんも忘れてはいけません
私たちが気を付けるべきことは塩辛い食べ物は避けることです。
総食塩摂取量が問題の高血圧と、
高食塩食品が問題の胃がん、
少し違いますが「塩に注意」は同じですから、
一石二鳥をねらいたいところです♪
とある研究では、家庭用冷蔵庫の普及に伴い、
胃がんが減ることが分かっています
干物などの塩蔵が減ったからかもしれません
…というわけで、タイトルの胃がんの減少に
貢献した職業は意外と電気屋さんだったかもしれませんね(^^☆
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