2017年9月28日 木曜日
お子様の仕上げ磨きについて♪
こんにちは歯科衛生士の中島です
今回は皆さんが毎日行ってらっしゃる、お子様の仕上げ磨きのポイントについて
お話しします。
お子様が自分でしっかり歯磨きが出来ないうちは、ご家族の仕上げ磨きがとても
重要になってきます
あるのとないのとでは、その後のお子様の虫歯リスクに雲泥の差がでてきますので、
ぜひ参考にされて下さいね!!
まず、乳歯が生えてきたばかりの時期は、ガーゼや綿棒で表面を拭うようにする
だけで大丈夫です
そして、上下前歯が出てきたら、歯ブラシを始めましょう
まず基本として、
①歯ブラシは毛先を歯にまっすぐ当てます。この時、歯だけなく歯茎にもブラシ
がかかるくらいの所に当てて下さい。
②毛先が広がらない程度の軽い力で磨きます。
③歯1~2本くらいの幅で小刻みに動かします。
前歯は特に上の前歯が虫歯になりやすいので、注意が必要です
念入りに磨いて下さい
前歯は唇と歯茎を繋いでいるスジがありますので、そこにブラシが当たって
痛くないよう、ブラシを持っていない方の指で
スジを隠して磨くと、スムーズです
奥歯が生えてきたら、噛み合わせの面の溝に汚れが入り込むので、
上からシャカシャカとたくさんこすって、
掻き出すように磨きます。奥歯のゴツゴツゴツした歯が2本になったら、
その間も虫歯になりやすくなるので、
フロスを通してあげるともっと良いです
仕上げ磨きはお膝の上にゴロンしてもらうとやりやすいです。
もし手伝ってもらえる人がいたら、膝と膝を向かい合わせてその上に
お子様をゴロンさせると、なお良いです。
歌を歌ったりしながら、楽しい雰囲気でしてみて下さい
そして上手にできたら、たくさん褒めてあげて下さいね
できた日は、シールなどをカレンダーに貼っていったりしても、お子様の
モチベーションが上がって良いかもしれません
お子様のお口に合った歯ブラシの選び方や、仕上げ磨き、フロスの通し方など、
衛生士がもっと詳しくお伝えしますので、いつでもご相談下さいね
歯を強くするフッ素も塗れますよー
お待ちしております
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