2024年7月5日 金曜日
歯周病検査はなぜ必要なのか
こんにちは😊歯科助手の篠塚です♪
最近は梅雨の中休みでお天気がいい日が続いていますね🌞
夏ももうすぐそこだなと感じながら、今年の夏は何をして過ごそうか楽しみを探しているところです♪
さて、今回は歯周病検査のお話です。
歯科院で行う検査の中には虫歯の検査以外に歯周病検査があります。
歯周病は子どもから大人までなる可能性があり、進行すると自分の歯を失う原因になります。
歯周病検査の中には歯を支えている骨の状態を確認するレントゲン検査や、目盛りのついた器具で歯周ポケットの深さを調べるプロービング検査などがあります。
患者様によってはプロービング検査が苦手な方もいらっしゃると思いますが、現在の歯周病の状態を正確に判断するための重要な検査になります。
健康な歯茎の状態は検査の数値が3mm以内、4mm~5mmになると初期から中等度の歯周病、6mm~9mmになると中等度から重度の歯周病と判断します。
この時歯茎からの出血の有無も確認しており、出血がある場合は歯周ポケット内で炎症が起きている状態です。
その他にも歯の動揺度を測定しています。
歯を支えている骨が少なくなっている方ほど動揺が大きくなります。
歯周病は痛みなく進行する病気で自覚症状の無い方がほとんどです。
痛みが出た時には歯周病が進んでいることが多く、治療が大変になるため定期的な検診で予防をすることが重要になります。
また患者様ご自身でのセルフケアも歯周病予防には必要不可欠です。
当院では来院される際普段お使いの歯ブラシをご持参頂き、衛生士からブラッシング時のアドバイスや患者様のお口に合ったケアグッズの処方をしています。
ケアグッズで迷われている方、自分に合った物が分からない方はお気軽にスタッフまでお声かけ下さいね♪
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