2022年7月29日 金曜日
お子さまのレントゲン撮影
こんにちは😊歯科助手の北川です!
学校が夏休みに入り、お子さまやお孫さまのお世話で大忙しの方も多いのではないかなと思います。
我が家も子供たちが夏休みに入り、バタバタと過ごしています💦
さて、長期休み中に通院を考えている方も多いのではないでしょうか?
当院もお子様の受診が多くなっていますので、今日は検査のお話を😊
歯科で必要な検査の一つにレントゲン撮影があります。
数本の歯を写す小さなフィルムのデンタル写真では、見た目だけでは分からないむし歯や歯根の状態などを診査します。
特に子どものむし歯は奥歯の間にできることが多く進行も早いため、目視だけでは分からないむし歯の早期発見にとても大切です!
また、歯全体やあごの骨を写すパノラマ写真で全体像を見ると、乳歯や永久歯の状態もわかります。
乳歯から永久歯に生え変わる際に、永久歯が生まれつき足りない「欠損歯」や、余分な歯である「過剰歯」なども分かり、
こちらもとても大切な検査です。
最近歯科矯正を始めた我が家の娘に、なかなか抜けない乳歯があるな・・と思っていたら、本来生えてくるべき歯の隣の歯の上に永久歯が💧
さらに過剰歯があることもパノラマ写真でわかりました💦
レントゲン撮影はお子さまへの体の影響もご心配かもしれませんが、
放射線量はデンタル写真では0.01ミリシーベルト程度、パノラマ写真では0.04ミリシーベルト程度です。
人は自然界から絶えず放射線を浴びていて、日本の一人当たりの年間自然放射線量の1.5ミリシーベルトからみても、
歯科のレントゲンはとても放射線量が小さく、撮影時には防護エプロンも付けるのでほとんど体への影響はありません。
安心して大切な検査を受けて下さいね😊
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