2019年3月14日 木曜日
妊娠中は歯科治療は受けていいの?
こんにちは
Uデンタルオフィス歯科衛生士の
坂田でございます
気付けばもう3月。
日に日に暖かくなってきて
春が近づいてきましたね
妊娠中は歯科治療を受けていいのか
心配な方が多いと思います
実は妊娠中はお口の中のトラブルが起きやすいので
歯科治療を受けたほうがいいのです
妊娠中はつわりでケアが疎かになったり、
間食が増えたり、酸味のあるものが食べたくなったりするため
むし歯になりやすくなります。
また、ホルモンバランスの影響で唾液の分泌が減るほか、
女性ホルモンを利用して増える歯周病菌がいるため、
歯肉炎になりやすく重症化しやすい状態です。
そこで、歯科治療は胎児に影響しないのか?
心配になりますよね
特に問題はありません
【歯科用麻酔】
歯科治療に使われている局所麻酔は
胎盤などを通して赤ちゃんに届くことはありません。
麻酔を使わずに痛みを我慢するほうが
ストレスが溜まり赤ちゃんに影響します。
【レントゲン】
歯科用のレントゲンは、防護エプロンを着用し
胸部から離れた箇所を撮影します。
これも胎児への影響はほとんどありません。
お腹の中の赤ちゃんの為にも、
歯科治療はとても大切なのです
生まれたばかりの赤ちゃんのお口の中には
むし歯菌はいません。
赤ちゃんには、お母さんや家族など
大人の唾液を介してむし歯菌が移るのです
なので、出産までにお母さんのお口の中の
むし歯菌を減らしておくことが大切です!
生まれてくる赤ちゃんの為にも、
しっかりとお口のケアをしましょう
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