2023年3月10日 金曜日
永久歯に生えかわる仕組みは?
こんにちは😊歯科助手の北川です♪
すっかり暖かくなり、春めいてきましたね✨
卒業、入学のシーズンですが、我が家の娘も小学校を卒業し中学生になります!
まだまだ娘は末っ子の甘えん坊ですが、あっという間に育っていってしまうなぁと寂しいです・・💧
さて、今日は永久歯に生えかわる仕組みのお話です♪
子供の乳歯から大人の永久歯には、個人差はありますが6~12歳頃に前歯から順番に生えかわります。
全身の成長に伴って顎も大きくなるのでそれに対応するため、
また、しっかりいろいろな食べ物をよく噛んで栄養が取れるようにするためです🌝
永久歯は乳歯よりも一回り以上大きく、歯の表面の「エナメル質」と内部の「象牙質」の厚さは約2倍で丈夫です!
色は乳歯よりも黄色っぽいことも特徴です🦷
乳歯は20本ですが、永久歯は28本になります。
さらに上下左右の一番奥に“親知らず”が生えてくる場合もあります!
乳歯を支える骨に空間ができ永久歯が作られると、
乳歯の根っこを溶かす細胞が表れて根っこの部分はあごの骨に吸収されます。
そうして乳歯がぐらぐらするようになり抜け落ち、代わりに永久歯が生えてくるのです。
乳歯は生えかわるからと油断は禁物です💦
乳歯は食べ物をかむ役割だけでなく、永久歯が生える位置を案内する役割があるので、
むし歯を放置して歯を失ってしまうと永久歯の歯並びにも影響してしまいます。
あごの発育を助ける役割もあるので大切にケアしましょう!
また、生えかわったばかりの歯は、歯の質が弱く、生え始めはとても磨きにくくむし歯になりやすいため要注意です。
特に奥歯は磨きにくいので小学生までくらいは仕上げ磨きをしてもいいかもしれません☺
嫌がるお子さんもいるかもしれませんが、我が子は矯正もしていて、
ちょうど奥歯が見えてきているのでしっかり仕上げ磨きを頑張っています♪
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