2017年6月12日 月曜日
フッ化物入り歯磨き粉
こんにちは 歯科衛生士の武田です
新学期が始まり2カ月が経ちましたね
新1年生はやっと学校にも慣れてきた頃ですかね
さてさて小・中学生のお子様がいらっしゃるご家庭は
むし歯がありますよ!治療に行きましょう!
という、お手紙をもらって帰ってきたお子様
多いのではないでしょうか??
小さい子はなかなか上手に歯磨きができないので
保護者の仕上げ磨きが必要です。
部活をしているお子様は忙しくて、簡単な歯磨きになりがちです
歯の表面は磨けているように見えても
実は歯と歯の間にはプラークがたくさんついていることが多いものです
大人だけでなく、子供でも デンタルフロスを使うことが
必要になってきます!!!
そしてさらに定期的にフッ化物を塗ることも大切
フッ化物とは…??
歯に対して耐酸性向上させ、再石灰化を促進する効果があり、
また、むし歯原因菌の酸産生能を抑制する働きがあります。
むし歯から歯を守るためのものです
今まで、日本では歯磨き粉に配合していい
フッ素濃度は1000ppm以下と言われていました
しかし
フッ素濃度の上限を1500ppmまで と
厚生労働省が承認しました(o^^o)
(6歳未満のお子様には使用は認められてません)
欧米ではすでに1500ppmの歯磨き粉が一般的に販売されています
高濃度のフッ素配合の歯磨き粉で磨けば
むし歯にならない!というわけではないので
歯ブラシ、歯間ブラシ、デンタルフロスなどでの
清掃はしっかり行いましょう(^^)
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