2017年5月16日 火曜日
日本人は糖尿病予備軍がたくさん！
こんにちは
衛生士の中島です
皆さん、日本人は糖尿病の方、またその予備軍の方が多いのを
ご存知ですか？？
糖尿病とは、体内のインスリン（ホルモン）が低下することによって、
血糖値が上がる病気です。
日本人は欧米人に比べ膵臓が弱く、今日の欧米化した食生活の
中では、とてもリスクが高くなります。
“歯周病と糖尿病は社会病”と言われています。
糖尿病激増の主要因に挙げられているのが、
運動不足、高脂肪食、単純糖質、夕食の摂取時間、です。
中でも運動不足が最も影響が大きいです。
そして、要因の中で１番気を付けやすいのは…夕食の摂取時間です。
理想は７時台に食べる！
９時以降に食べるのは糖尿病へ一直線です(+_+)
ある実験では９時までに食べた時と１０時すぎて食べた時では、
翌朝の血糖値に９０ｍｇ／ｄｌと１３６ｍｇ／ｄｌの違いがあったそうです。
健常な人の空腹時血糖値はおおよそ８０～１００ｍｇ／ｄｌ程度なので、
約５０の差は大きいです！！気を付けたいですね!(^^)!
現在、国民の５人に１人が発症すると言われている糖尿病。
実際に小学４年生の１割は糖尿病予備群、妊婦の１２％は妊娠糖尿病です。
毎日の生活を改めなければ！と思いました(>_<)
そして、糖尿病の方は健康な方に比べ、中等度または重度の歯周病
になるリスクが２～３倍高く、また進行も早いです！
逆に歯周病の治療を行うと、血糖値が改善することも多く報告されて
いますので、定期的にメンテナンスを受けて下さいね♪
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