2017年3月31日 金曜日
レッドコンプレックス
こんにちは歯科衛生士の武田です
みなさんも一度は歯周病という言葉を
耳にしたことがあるかと思います
歯周病は口の中の細菌が原因で進んでしまったり
噛み合わせが強いことで歯が揺さぶられ進んでしまいます
歯周病は痛みなどの症状もなく進んでしまうので
とても怖い病気です。
そして歯周病が重度に進んでしまうと、歯がグラグラして
噛めない!歯茎が腫れる!臭う!など
さまざまな症状を引き起こしてきます
歯周病菌はたくさんの菌が存在しますが
とくに強い細菌をもつものがいます
その細菌層をレッドコンプレックスと言います。
レッドコンプレックスとは、口の中の細菌で、
歯周病との関連性が最も高い3菌種を指しています。
Porphyromonas gingivalis(ポルフィロモナス・ジンジバリス)
Treponema denticola(トレポネーマ・デンティコラ)
Tannerella forsythensis(タネレラ・フォーサイセンシス)
P.g菌は慢性歯周炎の患者さんからは高い確率で
検出されます。臭いの原因もこの細菌です。
歯周病は1度なると治りません
プラークをしっかり落として歯周病菌数を
減らしていくことが大事です☆
そのためにも!磨き方をお伝えしたり
治療前にみなさまの歯ブラシで磨きますので
治療にくる際は歯ブラシをもってきてください
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