2018年8月16日 木曜日
噛むことで記憶力アップ!?
こんにちは
歯科衛生士の高浜です
みなさま、お盆はいかがお過ごしでしたか?
気温が40度超えているところもあり、
熱中症対策がとても大事ですね
私は5連休いただき体を休め、リフレッシュできました
院長ありがとうございます
当然ですが、、、
小さい頃から、よく噛んで食べなさい!と
言われてきた方も多いのではないでしょうか?
実はきちんと噛むには、たくさんいいことがあるのです
まず、肥満予防・脳の満腹中枢に働いて食べすぎを抑えます。
また、口の周りの筋肉を使い、表情も豊かになります。
噛むことで唾液が多く分泌され、むし歯や歯周病予防、
胃腸の働きも促進、消化酵素がたくさん出て
消化を助けてくれます。さらに、よく噛むと記憶力も
アップするという研究結果もでています
そのメカニズムは、食べ物を噛むと唾液と
混ざり合って味が出ます(味覚)。臭いもします(嗅覚)。
また、口の中には食べ物の温かさ、冷たさ、硬さ、やわらかさ、
舌触りなどの感覚を受け入れる感覚受容器が存在しています(体性感覚)。
食べ物を噛んでいるときには音がします(聴覚)。
さらに食べる際には必ず眼を使います(視覚)。
つまり、噛むことは、五感情報を一挙に、
かつ同時に脳に取り込むことができる唯一の
方法なのです。五感から得たさまざまな情報は大脳に伝わり、
さらに海馬(かいば)という場所に送られ、
短期記憶として一時的に保存されます。
このように、噛むことで私たちの体にたくさん良い影響を
与えてくれます
また、生涯噛めるお口でいるためにもメインテナンスや
定期検診でお口をケアしていきましょう
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