2019年1月18日 金曜日
レントゲン撮影について
こんにちはUデンタルオフィス
受付の馬場でございます
いきなりですが!!
『レントゲン撮影をたくさんして大丈夫なの?』と
心配になりませんか??
当院では、レントゲンを撮る理由は、
主に2つあります
①歯の現状を知り適切な診断を行う為
②治療前後の状況の確認の為です。
当院の根管治療(根っこの治療)は、
専門の技術を使って確実な治療をしている為、
複数枚撮る場合があります
その他にも、歯茎の中の見えない歯石がきちんと
取れているのかの確認を行う為にも
撮影しております
そこで、歯科のレントゲン被爆について
お伝えいたします(*・∀-)☆
まず、最初に国際放射線防護委員会での安全基準値が
1年間で100mSⅴ(ミリシーベルト)です。
歯科用のデンタルレントゲンで1枚0.01mSⅴ。
お口全体が写るパノラマレントゲンで1枚0.02mSⅴ。
歯科用CTで1回0.2mSⅴ。
通常治療で撮影するレントゲンで同量浴びようと思うと、
デンタルレントゲン10,000枚を撮る事になり、
1日27~28枚を1年間365日毎日延々と
撮り続ける計算になります。
医科の造影型CTでは1回の撮影で10mSⅴを
超えるものもあります。
そう考えると歯科用はごく微量です。
防護エプロンで臓器の被爆をほぼゼロにすることが
できるので、さらに安心ですよね(*´ω`)/
宇宙から降り注ぐ宇宙線や地中から放射される放射線などを
あわせた自然放射による被爆は、日本で平均1人あたり
1年間で2.1mSⅴ。
日常生活でも、被爆しているのです!!
歯科用レントゲンは、1年に受ける放射線の
200分の1程度にすぎません。
ただし、妊娠されている期間中はレントゲンを
控える事が多いので、心配な方はご相談下さい
これからも安心・安全で確実な診療を提供できるように
努めてまいりますので、レントゲンを撮る際は
ご協力よろしくお願い致します
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