2025年1月10日 金曜日
口腔機能発達不全症をご存知ですか?
こんにちは😊歯科衛生士の大山です♪
新年が始まりましたね✨
皆さん、年末年始はどのように過ごされましたか?
私は年末に大好きなアイドルのコンサートに行ってきました😄
これから1年間頑張るパワーをたくさんもらってきました💓
さて、今回は口腔機能発達不全症についてのお話です。
口腔機能発達不全症とは、幼児期、学童期に「食べる機能」「話す機能」「その他の機能」などの口腔機能が正常に獲得できていない、機能獲得が遅れている状態のことを指し、歯並びにも大きく影響を及ぼします。
お口に関係する癖が機能獲得に影響を及ぼしていることがあります。
具体的には、舌の位置がいつも下にある(本来は上の前歯の裏に当たっている)、飲み込みのときに舌で前歯を押す癖がある、爪を噛む癖がある、唇を噛む癖がある、いつも口がぽかんとあいている、指しゃぶりやおしゃぶりの長期間の使用、などがあります。
このような癖がある子どもの多くは舌の位置に問題があり、癖をやめたりトレーニングを行うことで「食べ方がキレイになった」「硬いものが食べられるようになった」「歯並びがキレイになった」などの変化を実感できるようになります。
また、コロナ禍でマスクを着用している息苦しさから口呼吸が多くなり、口がぽかんとあいていることも推測されます。
口呼吸は唾液の分泌量が減り、細菌がお口で爆発的に増えるため、むし歯や歯周病のリスクが高まり口臭も強くなるばかりか、歯並びも悪くなりやすいです。
これらは歯科医院での指導やご家庭でもできるトレーニングで改善することもあります!
当院でも、口腔機能発達不全症のチェック、訓練指導を始めています。
ご家族の方にも聞き取りなどでご協力を頂くこともありますので、宜しくお願い致します。
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|2024年12月27日 金曜日
失活歯のホワイトニング(ウォーキングブリーチ)って何?🦷
こんにちは😊歯科助手の北川です♪
あっという間に年末ですね💦当院は、明日までが年内の診療になります。
診療の合間に片付けをしていますが、日頃クレンリネスを頑張っているので大掃除は必要なしです✨
クレンリネス(予防清掃)のすばらしさを実感しています♪
さて、今回はウォーキングブリーチについてのお話です。
ウォーキングブリーチとは、むし歯や外傷によって歯の神経を失った歯(失活歯)に対して行うホワイトニングのことをいいます。
神経を抜いて変色してしまった歯は普通のホワイトニングでは効果がでません。
神経がない歯に対し、歯の内部に漂白剤を入れて歯の内側から白くしていく方法のことを言います。
漂白剤を入れたところはしっかりとフタをして、一週間から10日ほどの間隔をあけて再度ご来院いただき、他の歯と同じくらい白くなるまで薬剤の交換を繰り返していきます。
通常は薬の交換を1~3回程度、期間にして10日~3週間程度で白さを取り戻します。
ご自身の歯を削らず残しながら処置ができますので、優しい治療といえます。
他にメリットとしては、セラミック治療など削って被せる治療に比べると経済的負担が少ない方法です。
デメリットとしては、色合いの厳密なコントロールはできません。
また、ご自身の歯の部分があまりにも少ない場合は、強度の問題もあり、できないことがあります。
ウォーキングブリーチで対応することが難しい場合は、内部を土台で補強した後、一般的な差し歯を被せる方法をとることになりますので、実際にお口の中を拝見し、診断します。
歯が茶色くなり、気になる場合はお気軽にお声がけ下さい😊
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|2024年12月20日 金曜日
熊本1の予防に特化した医院を目指します✨
こんにちは😊歯科衛生士の稲田です♪
もうすぐクリスマス🎄ですね✨😊
当院ではクリスマス限定キャンペーンで、人気の歯ブラシクラプロックスの3本セットを¥3480でご用意しています♪
この機会に是非ご家族で使ってみて下さい✨
さて、先日、予防についてのセミナー第4回目を受行しました!
みなさん、むし歯があっても進行を止めれば、歯を削らずにすむことが出来るってご存じでしたか?!
私は早期発見・早期治療が大切だと思っていたのですが、今回予防を深く学んでいく中でむし歯=歯を削るという考えではなく、削らずに進行を抑えるにはどうすれば良いかを第一に考える事が大切だと感じました。
むし歯の進行を抑えるためには口腔内の環境を改善すること、食事内容と摂取するタイミング、フッ素の活用、ストレス値、過去の自分の振り返りなどがあります。
昔を振り返ってどうするの?と思われる方もいると思うのですが、むし歯はすぐに出来るものもあれば時間をかけて出来るものもあります。
そのため、色々な角度から情報を得る事が大事であり、それを踏まえて一人一人に合った口腔内の環境作りをしていく事が大切です。
一度歯を削ると修復したところから再び隙間ができ二次カリエスに繋がる事が多いので、そのリスクを減らすためにも当院はすぐ削る治療をするのではなく、第一優先は口腔内の環境を整えること、そして今後虫歯が出来ない環境を維持していけるようにサポートしていこうと思います!
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|2024年12月13日 金曜日
ビーブランド、お試しください♪
こんにちは✨受付の山口です😊
液体であるフッ素洗口液は歯の溝やくぼみ、歯と歯の間、歯とハグキ歯茎の境目など普段の歯磨きで届きにくいところまで行き渡らせることができますので、普段の歯磨きの後に使用していただくと大変効果的です。
フッ素洗口液を効果的に使用することで、むし歯の発生率を下げることができるので、日常のセルフケアでの使用をおすすめしております🦷
また、ハミガキ粉は使用後に水ですすぎますが、フッ素洗口液は使用後に水ですすがないので、フッ素がよりお口の中にとどまります。
むし歯菌は一旦口の中に定着すると、いなくなることがなく、メンテナンスしていてもむし歯ができる方がいるのは、むし歯菌の数が多いことや食生活に問題があることを意味します。
当院で販売しているビーブランド(860円)は、使い方もとても簡単で原液を5〜10ml(年齢によって量は変わってきます)を口に含み、約30秒間、液が歯面に行き渡るようにブクブクと洗口してください。
洗口後の液は十分に吐き出します。
味はさわやかなりんご味でお子さんでも使っていただけます🍎
患者さんのお口を歯科衛生士が拝見し、必要な場合は処方します。
ぜひ一度お試しください♪😊
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|2024年12月6日 金曜日
毎週フッ素洗口をしています♪
こんにちは😊歯科衛生士の中島です!
12月に入り、もうすぐ冬休みですが毎日楽しく学校に通っています♪
今月7歳の誕生日を迎える娘ですが、まだむし歯になったことがありません😉
4月に入学してから、学校で毎週フッ素洗口(うがい)をしているんです!
フッ素という言葉はよく耳にすると思いますが、歯になぜ良いのかご存知でしょうか?
主なメリットとして、酸により歯の表面から溶け出した成分を補う働きを促進する、歯の表面を酸に溶けにくい性質に変えむし歯菌への抵抗力を高める、むし歯菌の働きを弱める、この3つです♪
特に歯の生え変わりが起こる年齢では、吸収率の良い生えたての永久歯にしっかりフッ素を取り込みたいので、フッ素が入っている歯磨き剤やフッ素の洗口液はとてもオススメですよ✨
そして近年では、子供だけでなく大人もフッ素配合のものを使った方が良いとされていますので、ぜひ活用されてください🦷
歯の歯垢を取るのと同じくらい、フッ素を取り入れることは重要視されています!
市販のものにも低濃度フッ素は入っていますが、歯科で取り扱っているものの方がしっかりした濃度、かつ安全な範囲で入っており、歯科衛生士が皆さんのお口の中の状態に合わせて、フッ素+αの効能のものを処方いたしますので、気になる方はお気軽にご相談下さいね♪
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