2023年4月7日 金曜日
かかりつけ歯科医機能強化型歯科診療所
こんにちは!
歯科助手の篠塚です🌝
満開だった桜もだいぶ散ってきましたね。
桜が散るのは寂しい気持ちになりますが、少しずつ葉桜に変わっていく様子を見るのも季節の変化を感じられ、最近の通勤の楽しみになっています。
さて今回は、かかりつけ歯科医機能強化型歯科診療所についてのお話です。
日本は世界トップクラスの長寿国ですが、諸外国と比べると中高年以降急速に歯を失っていくことが実態調査で分かっています。
その点からも日本は歯の後進国と言われています💦
日本は皆保険制度という他国にはない良い制度があり、日本の歯科治療費は3割負担で考えると国際平均価格のたったの4%という超破格な金額ですが、それが歯の価値を逆に低くしてしまう理由かもしれません・・
歯の1本の価値は過去の裁判の判例でみると「100~150万」という価格が出ているのを考えると、本来口の中は家が建つ金額の価値があるということになり、歯を失うことがいかに残念なことかお分かりになると思います。
そもそも以前、日本の保険制度では予防処置は認められていませんでしたが、2016年、かかりつけ歯科医機能強化型歯科診療所、通称“か強診”という新たな制度ができ、許可を受けた歯科医院では予防に関わる処置に保険の適用が認められるようになり、継続的な管理を行い重症化を予防することが出来るようになりました。
具体的には認可を受ける前は次のメンテナンスまでに3ヶ月以上期間を空ける必要がありましたが、か強診の認可を受けたことによって重症度合いにより毎月保険適用でのメンテナンスが可能になりました。
これはお口の中の健康が全身の健康に大きく関わることが分かり、医療費の大幅な削減が可能であることが分かったからですが、かかりつけ歯科医は「専門性」「衛生面・安全面」「他機関との連携」の高い基準を満たさなくてはならず、全国の歯科診療所の16%しかありません(2020年調べ)。
当院はこの認定を受けた歯科医院なので予防を保険で行いますが、国で定められた保険点数により他院よりも費用が少し高く思われるかもしれません。
皆さんのお口の健康を守り、いつまでも幸せに人生を過ごせるお手伝いができればと日々取り組んでいますので、ご理解いただきますようよろしくお願い致します。
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|2023年3月31日 金曜日
【審美治療】という言葉を耳にしたことはありますか?
こんにちは😊受付の青木です!
突然ですが【審美治療】という言葉を耳にしたことはありますか?
当院のホームページにも記載がありますが、患者さんの健康を守り
QOL(生活の質や満足度)を上げることが出来る治療です✨
院長や当院に携わっている技工士さんはその技術に長けていますのでUDOの得意分野でもあります👍
ホワイトニングはその一環で、歯を白く保つことが出来て何より自分の口腔内に興味が湧きます!
白くなったかな?と鏡を見る機会が増えるため健康意識が高まります。
治療の状況によってはすぐにホワイトニングが出来ない方もいらっしゃいますので、
まずは『やってみたいです!』とお気軽にお申し付けください^^
初めての方も知覚過敏を抑制してくれる成分を配合したホワイトニングジェルを採用していますので、
安心して体験して頂けます♪
それでもちょっとハードルが高いなと思われる方や重度の知覚過敏の方へ
『ルシェロホワイトペースト』という歯磨剤がおススメです☆
ホワイトニング効果を維持するケアグッズとしても重宝します。価格は¥1,980(込)です。
この機会に春のイメチェン・NOマスク時代に備えましょう☺💕
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|2023年3月24日 金曜日
歯周プロジェクトセミナーに参加しました♪
こんにちは😊歯科衛生士の稲田です!
最近だいぶ気温が暖かくなりましたね♪
マスクを外す機会も少しずつ増えると思いますが、みなさんお口の事で心配なことありませんか?
よくご相談があるのですが、マスクをしてた時はわからなかった口臭などが気になって来院される方が増えてきました。口臭は歯周病と関係しています。
先日私は歯周プロジェクトセミナーに参加し、歯周病との向き合い方を学ぶことが出来ました!
早速ですが、皆さん歯周病についてどれぐらいご存知ですか?
歯茎が腫れる、歯が抜ける、歯石を沢山取らないといけない・・など色々思い浮かぶことがあると思います。
歯周病とは歯を支えている歯茎や骨が溶けて壊されていく病気です。
歯と歯茎の境目の清掃が出来ておらず細菌が繁殖し、それが炎症の原因に繋がります。
他にもタバコや噛む力など、さまざまな要因はありますが1番の敵は歯に残っている汚れ(歯垢)です。
さて、歯周病菌に愛されるとどうなるか?家族、仲間を増やし、家を増築しどんちゃん騒ぎ!!という風に歯茎の中で生活されてしまいます。
これを放置すると、きちんと噛むことが出来ず、最終的に歯を失うことに繋がります。
歯周病は病気です。きちんと治療して、自宅でのケアで汚れを取れるようになれば、歯茎は少しずつ回復してきます。
そして、治療が終わったら終わりではなく、定期的にメンテナンスで経過を見て維持していくことが大切です。
1人で頑張るのではなく、私達も一緒にお手伝いします!
なので、磨きづらい所、わからないことなんでも聞いてくださいね♪
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|2023年3月17日 金曜日
メインテナンスで見ていることは・・
こんにちは!歯科衛生士の愛甲です😊
春の気候で過ごしやすくなりましたね!
桜の開花はもうすぐですね🌸
今年はゆっくりお花見したいなと思っています😊
雨で早く散らないことを願っています、、🙏
さて、今日はメインテナンスで見ていることについてお話ししたいと思います♪
当院ではメインテナンスに来て頂くのは、お口の中のお掃除をするという目的だけでなく、お口の中の状態を確認し、歯の健口😊(健康)を守る為にチェックしていることがあります。
歯茎の検査はもちろんですが、歯のぐらつきを確認するのは、歯を支えている骨の状態を確認しています。
歯周病が進行すると歯を支える骨の吸収(溶けてなくなる)が根っこの1/2以上になるとぐらつき始めます。
もう一つ歯のぐらつきが出る原因として咬み合わせが原因のもの(咬合性外傷)もあります。
寝ている時の歯ぎしりや食いしばりだったり、歯並びにより上下の歯が咬み合ってない咬み合わせ(オープンバイトや反対咬合)の場合も
奥歯に過度の咬み合わせの力が掛かるので歯のぐらつきがでやすくなります💦
歯に過度な力が掛かるのを未然に防ぐ為、マウスピースを作成し使用して頂きます😊
必要があれば、歯に過度な力が掛かるのを防ぐ為、強く咬み合っている歯を少し削り、負担を減らします。
歯のぐらつきを確認したら歯の咬み合わせを定期的にチェックしています。
マウスピースをご使用頂くことで歯を守る事が出来ます✨
私達は、一本も歯を失わないよう患者様と一緒にお口の健口😊を維持したいと思っています!
そして、美味しい食事を沢山食べて元気に過ごしましょう♪
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|2023年3月10日 金曜日
永久歯に生えかわる仕組みは?
こんにちは😊歯科助手の北川です♪
すっかり暖かくなり、春めいてきましたね✨
卒業、入学のシーズンですが、我が家の娘も小学校を卒業し中学生になります!
まだまだ娘は末っ子の甘えん坊ですが、あっという間に育っていってしまうなぁと寂しいです・・💧
さて、今日は永久歯に生えかわる仕組みのお話です♪
子供の乳歯から大人の永久歯には、個人差はありますが6~12歳頃に前歯から順番に生えかわります。
全身の成長に伴って顎も大きくなるのでそれに対応するため、
また、しっかりいろいろな食べ物をよく噛んで栄養が取れるようにするためです🌝
永久歯は乳歯よりも一回り以上大きく、歯の表面の「エナメル質」と内部の「象牙質」の厚さは約2倍で丈夫です!
色は乳歯よりも黄色っぽいことも特徴です🦷
乳歯は20本ですが、永久歯は28本になります。
さらに上下左右の一番奥に“親知らず”が生えてくる場合もあります!
乳歯を支える骨に空間ができ永久歯が作られると、
乳歯の根っこを溶かす細胞が表れて根っこの部分はあごの骨に吸収されます。
そうして乳歯がぐらぐらするようになり抜け落ち、代わりに永久歯が生えてくるのです。
乳歯は生えかわるからと油断は禁物です💦
乳歯は食べ物をかむ役割だけでなく、永久歯が生える位置を案内する役割があるので、
むし歯を放置して歯を失ってしまうと永久歯の歯並びにも影響してしまいます。
あごの発育を助ける役割もあるので大切にケアしましょう!
また、生えかわったばかりの歯は、歯の質が弱く、生え始めはとても磨きにくくむし歯になりやすいため要注意です。
特に奥歯は磨きにくいので小学生までくらいは仕上げ磨きをしてもいいかもしれません☺
嫌がるお子さんもいるかもしれませんが、我が子は矯正もしていて、
ちょうど奥歯が見えてきているのでしっかり仕上げ磨きを頑張っています♪
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