2016年9月18日 日曜日
残っている歯を失わない入れ歯とは〜その2
昨日に引き続き、松本勝利先生の義歯のセミナーのお手伝い
では、なぜ入れ歯の方は残っている歯がどんどん少なくなるのでしょう?
お口の中では強い噛む力により、義歯(入れ歯)はいろんな方向に揺らされます。
そうするととめ金かけたは動揺しだし、歯を支える骨が無くなります。
そうならないようにするには
お口全体の虫歯や歯茎の治療とは別に
・残っている歯の調整をする
・歯茎に沈み込まない(歯に負担をかけない)設計をする
・インプラント併用する など
たくさんすべきことがあるのです。
歯を失わない、嚙める義歯を作るには、型取り、噛み合わせ調整など
たくさんの知識・技術が必要です
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|2016年9月17日 土曜日
残ってる歯を失わない入れ歯とは〜その1
本日は診療を午前中に変更させていただき
福岡で開催の所属スタディーグループの義歯の講習会の
お手伝いに来ています。
連休にもかかわらず、遠方からたくさんの先生方が
参加されています。
通常失った歯を取り戻す方法は幾つかありますが、
大きく分けると
・インプラント
・ブリッジ(橋渡しの差し歯)
・義歯(入れ歯)
それぞれの治療には長短所があります。
100人いれば100通り、お口の状態も異なります。
患者さんの要望・希望としっかりお聞きした後、
我々がどうやったら噛めるか、また歯を残せるかを考えご説明します。
きちんと設計されていない入れ歯は、
とめ金をかけている歯からどんどん無くなり
残っている歯は少なくなり、最終的には総入れ歯になります。
そういった経験をされてる患者さんがほとんどではないでしょうか?
逆に、残っている歯を長く残し、かつ入れ歯でもしっかり噛める
ことができる義歯(入れ歯)もあるんですよ!!!
そんな講習会のお手伝い、明日も頑張ります!!
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