2024年1月12日 金曜日
炭酸やオレンジ、お酢はお好きですか?
こんにちは😊歯科衛生士の愛甲です。
年が明けて少しずつ、日が長くなってきましたね!
今年のお正月は子供の体調不良で家でゆっくり過ごしました。
最近は家族みんなでマリオのゲームをすることが楽しみになっています!
大人も子供も夢中になって楽しんでいます😊
きっとあっという間に子供たちも大きくなっていくので、今の時間も大切に過ごしたいなとしみじみ思いました😌
ところで、皆さんは炭酸やオレンジ、お酢はお好きですか?
私たちが普段口にしている飲食物の中でも特に酸性が強いものであり、歯のエナメル質が溶ける「酸蝕歯(さんしょくし)」のリスクが高まる可能性があります。
酸蝕歯とは、炭酸飲料の常飲や持病による胃酸の逆流などにより酸性の強いものが頻繁に歯に直接触れることで、歯の表面(エナメル質)が溶けてしまった歯のことをいいます。
一度溶けてしまった歯は、皮膚や骨のように再生することはありません。
酸蝕歯は、何を飲食しているか、より、どのようにして飲食しているか、がポイントになります。
酸性の強い飲み物をダラダラと飲み続けると口腔内が酸性に傾いたままになり、歯を修復するための再石灰化が不足してしまいます。
その為、炭酸飲料やお酢系の飲み物はダラダラ飲みせず、できるだけまとまった時間に取ることが大切です。
無糖であっても、ワインやビールなどは口の中が酸性に傾きます。
また、就寝中は唾液の分泌量が極端に少なくなるため、これが習慣になると酸蝕歯のリスクは向上します。
寝る前はお水やお茶などアルカリ性に近いものを選びましょう。
唾液は酸性の状態を和らげる中性作用という働きがあります。
唾液が少ないと必然的に酸性の時間が長くなり酸蝕歯のリスクが上昇します。
唾液を増やす方法としてガムを噛むことをオススメします!
ガムに砂糖が入っていると意味がなくなるため、食後には酸を産生しないキシリトール100%のガムを噛み、唾液の分泌を促進させることをオススメします!🦷
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