2022年11月25日 金曜日
血圧測定をお願いしている理由は・・
こんにちは😊歯科衛生士 安達です♪
まだまだ日中は暖かい日も多いですが、朝晩は随分と冷え込む日も多くなってきましたね💦
風邪などひかないように、体調管理に気をつけたいものです。
年長の息子も来月、保育園最後の発表会を控えお家でもメロディオンや、ももたろうの台詞も一言ではありますがたくさん練習をして、本番をとても楽しみにしています。
ステージで頑張る姿をしっかり目に焼き付けて、頑張った息子にたくさんの拍手を贈りたいと思います✨
さて、毎回、診療前や診療中に血圧測定をお願いしていますが、ご協力いただきありがとうございます😊
患者さんからなぜ血圧測定が必要なのか聞かれることがありますが、昨今の高齢化、基礎疾患をお持ちの方、服薬の影響で、治療中に血圧が急上昇し偶発症を起こさないよう安全に治療をおこなうためです。
血圧は心臓から全身に送り出された血液が血管の壁を押すときの圧力のことで、上の血圧(収縮期)が140mmHg以上、下の血圧(拡張期)が90mmHg以上の場合、あるいはこれら両方を満たす場合に高血圧と診断されます。自覚のない人も含めると、日本には4300万人の高血圧の方がいると聞くと驚きですよね💦
血圧をあげる要因は、塩分のとりすぎ、加齢、ストレス、睡眠不足、日常の運動不足、肥満、遺伝による体質など様々です。
高血圧の治療としては、減塩や体重の適正化、適度な運動、禁煙などの生活習慣の改善と、降圧剤による薬物治療が中心です。
高血圧の方は歯科治療で特に注意が必要で、麻酔薬中に含まれる血管収縮剤で血圧が上昇する可能性があります。
抜歯などの外科処置の際には血が止まりにくくなり大変です。
ただでさえ歯科治療は精神的、肉体的にストレスのかかるものです。また、普段血圧が正常値であっても歯科医院では高くなってしまう方も多くいます。
これは白衣高血圧といわれ緊張、ストレスが原因です。
このようなことから当院では診療前の服薬状況の確認、血圧測定を行い、少しでもリラックスしてもらうためにコミュニケ−ションをとりながら治療を進めています。
お薬に変更がある場合や、ご不安な点がある際はいつでもスタッフにお声掛けくださいね😊
※血圧は測定時の姿勢によっても変化するため、ご自宅での数値と変わることもあります。
170mmHgを超えるような場合は診療室でカフ式(腕に巻くタイプ)で再度測らせていただくこともありますのでご了承下さい
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