2025年3月24日 月曜日
口腔機能低下症セミナーに参加してきました♪
こんにちは🌞歯科助手の篠塚です♪
熊本は桜の開花宣言がありましたね🌸
今週末は気温が下がりそうなので、桜が散らないうちにお花見をしたいなぁと思っています✨
さて先日、福岡で開催された口腔機能低下症のセミナーに参加してきました!
口腔機能低下症とは、食べる時や飲み込む時に使う頬・唇・舌・唾液など、お口全体の機能が低くなってきている状態で、加齢や筋力の低下により誰でもなりうる可能性があります。
歯を多く残すために治療やメンテナンスに定期的に通うことはもちろん重要ですが、歯が担っているのはお口の中の機能の一部であり、歯だけ健康でも『食べられる』ということにはつながらず、しっかり噛み砕ける・飲み込めるためにはお口全体の機能を診ないといけないという、とても重要なことを学ぶことができ、歯がある=食べられるわけではないことを再認識することができました。
検査時に使用する舌圧計や舌口唇運動などの実習もあり、自分たちで検査してみて、一つ一つの検査時間が短く負担も少なく受けられることを実感しました。
また実際に検査をした結果、自分が思っていたよりギリギリの数値だったので、私自身が自分の口の機能を過大評価していたことに気づかされました。
当院でも50歳以上の方や、入れ歯を使用している方、今後入歯が必要になる方には口腔機能の検査をご案内させていただきます。
お口の機能を維持して、健康寿命を延ばして頂けるとうれしいです!
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|2023年10月6日 金曜日
口腔機能低下症とは?
こんにちは😊歯科衛生士の安達です!
最近ぐっと気温も下がって秋らしくなりましたね🍂
寒くなってくると大好きな温かいコーヒーがますます美味しく感じられて嬉しいです♪
最近『最高の教師』というドラマを見ました!
とても面白くて、色々と考えさせられるドラマでオススメです。
皆さんも見てみて下さい✨
さて、口腔機能低下症という病名をご存知ですか?
老化に伴い現れるようになった些細なトラブルが進行すると口腔機能低下症という疾患になります。
これは感じる、噛み砕く、飲み込む、唾液を出すなどの機能が総合的に低下しているお口の病気のことです。
そのまま放置すると、食べる機能が衰え、それにより栄養の偏りやエネルギー不足になり全身に悪影響をもたらしてしまいます。
最近、滑舌が悪くなった、食べこぼしをするようになった、食事に時間がかかる、
口が渇くようになった、お茶や汁物でむせるなど感じたことはありませんか?
この口腔機能低下症はお口のケアやリハビリで改善することができます!
1つ、交互嚥下という方法をご紹介します😊
固形の食べ物と、水やゼリーといった液状あるいは液状に近い飲込みやすいものを交互に摂取する方法です!
嚥下を誘発し食べ物の残留を減少させて、誤嚥を予防することができます。
お困りの症状などありましたらなんでもご相談くださいね。
食べること、話すことを生涯楽しめるお手伝いをさせてください。
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