2023年9月15日 金曜日
セミナーを受講しました!
こんにちは!歯科衛生士の岩元です😊
最近、絵のチャットにハマっています♪
匿名でできるこのアプリは、いろんな人と1枚のキャンバスに絵や文字を書き込むことができ、
会話を楽しんだり他の方の絵が出来上がる工程を見ることができとても楽しいです。
興味がある方はぜひやっていただきたいです😆
先日、デンタルハイジーンクラスというwebセミナーを視聴し、セルフケアの大切さを改めて感じたのでお伝えします。
総勢11名の歯科衛生士がリレー形式で講演を行う本セミナー、今回は第1回目の谷山 香織先生の講演で、
テーマは「患者さまにOHIのシェアーはできていますか?」でした。
OHIというのはOral Hygiene Instructionの略で、私たち歯科衛生士が患者さんへ行う口腔衛生指導全般のことを指します。
OHIはセルフケア、モチベーション、TBI(歯磨き指導)からなり、その中でも最も大切なのはセルフケアです。
歯科医院でのメンテナンスの時間は、1年間のうちごく限られた時間しかありません。
歯科医院でお伝えしたTBIをいかに患者さん自身がしていただくかが大きなポイントとなります。
現在、ほとんど全ての歯磨き粉に含まれているフッ化物(フッ素)ですが、
2017年3月から日本でのフッ素濃度の上限は1500ppmになりました。
以前は1000ppmを上限としていましたが、500ppmフッ化物濃度が上がることでむし歯の抑制率が6%上がる
というデータもあります。
ただし5歳までは1000ppm以下に留めましょう。
歯磨き粉を歯面全体に広げてから順番を決めて磨き、
歯磨き後のうがいについては10〜15ml(ペットボトルのキャップ1杯分が目安)のごく少量の水で1回のみうがいをし、
お口の中にフッ素を始めとした薬効成分がしっかり停滞するようにします。
患者さんそれぞれ、お口の中の状態や生活環境は異なります。
その方にあった歯ブラシや歯間ブラシ、歯磨剤や補助用具などの提案は歯科衛生士が責任を持ってさせていただきます。
それを踏まえた上での患者さんご自身によるセルフケアで、いつまでも楽しくお食事したいですね!
投稿者 記事URL
|