2025年4月25日 金曜日
お子様の舌の位置、とても大切です!!
こんにちは!歯科衛生士の大山です♪
もうすぐゴールデンウイークですね✨
私は宮崎に遊びに行く予定にしているので、自然の中でリフレッシュしてきたいと思います😉
皆さんも素敵なゴールデンウイークをお過しください!
さて、今回はお子様の舌の位置についてのお話です。
乳歯から永久歯に生え変わる時期に、普段きちんと正しい位置に舌を置けていなかったり、食べ物を飲み込む時の舌癖があったりすることで歯並びに影響することをご存知でしょうか?
歯並びが良くないと見た目の悪さはもちろんですが、歯に異常な負担がかかったり、歯ブラシが届きにくく汚れが溜まりやすくなり、将来歯を失う可能性が高くなります。
お口を閉じている時の正しい舌の位置は、舌の先端が上顎の前歯のすこし後ろの“舌スポット”といわれるところにくっついている状態です。
これが上顎の成長にはとても大事なのです!
舌の力と唇の力でバランスの取れる位置に歯は並ぶので、どちらに異常があっても歯並びに影響するため改善が必要です。
普段気が付くとお口が開いている『お口ぽかん』も歯並びへの影響は大きいのです。
これらに問題がある状態を口腔機能発達不全症と言い、当院はそれらの検査、訓練指導も行っています。
コロナウイルスの感染拡大以降マスクを付けることも多いためお口を開けていることが多くなり、口呼吸をしてしまうなどの問題も発生しています。
お子様のお口で気になることがありましたらご相談ください♪

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2025年1月10日 金曜日
口腔機能発達不全症をご存知ですか?
こんにちは😊歯科衛生士の大山です♪
新年が始まりましたね✨
皆さん、年末年始はどのように過ごされましたか?
私は年末に大好きなアイドルのコンサートに行ってきました😄
これから1年間頑張るパワーをたくさんもらってきました💓
さて、今回は口腔機能発達不全症についてのお話です。
口腔機能発達不全症とは、幼児期、学童期に「食べる機能」「話す機能」「その他の機能」などの口腔機能が正常に獲得できていない、機能獲得が遅れている状態のことを指し、歯並びにも大きく影響を及ぼします。
お口に関係する癖が機能獲得に影響を及ぼしていることがあります。
具体的には、舌の位置がいつも下にある(本来は上の前歯の裏に当たっている)、飲み込みのときに舌で前歯を押す癖がある、爪を噛む癖がある、唇を噛む癖がある、いつも口がぽかんとあいている、指しゃぶりやおしゃぶりの長期間の使用、などがあります。
このような癖がある子どもの多くは舌の位置に問題があり、癖をやめたりトレーニングを行うことで「食べ方がキレイになった」「硬いものが食べられるようになった」「歯並びがキレイになった」などの変化を実感できるようになります。
また、コロナ禍でマスクを着用している息苦しさから口呼吸が多くなり、口がぽかんとあいていることも推測されます。
口呼吸は唾液の分泌量が減り、細菌がお口で爆発的に増えるため、むし歯や歯周病のリスクが高まり口臭も強くなるばかりか、歯並びも悪くなりやすいです。
これらは歯科医院での指導やご家庭でもできるトレーニングで改善することもあります!
当院でも、口腔機能発達不全症のチェック、訓練指導を始めています。
ご家族の方にも聞き取りなどでご協力を頂くこともありますので、宜しくお願い致します。

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